2017年06月06日

再掲:日本国債アセットスワップ(3月末)

ここ数年、ドル調達コストが著しく高水準で推移している。(例えば、10年ドル円ベーシス・スワップは、2017/3/31時点で$LIBOR に対し円LIBOR-68bpで取引されている。)そのため、JGBを購入後、国債元利フローを通貨スワップによりドルフローに転換することで、米国債より高いドル利回りを達成することができる。このJGBアセット・スワップによる外貨クーポンを同じ満期の外国国債利回りと比較した。
*留意点
・JGB価格:終値イールドカーブから算出した理論価格(ダーティープライス)。実際の市場終値ではない。
・ドルクーポン、 AUD cpn:アセット・スワップにより転化したドル債(豪ドル債)の利回り( Bond base)。当初クーポンはショート・スタブ。
・米国債利率、AUD bbill:同じ満期の米国債、豪州債( bank bill)利回り。

詳細は以下のPDFをご参照ください。
→PDF
ラベル:一般 上級
posted by upfront at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本国債アセットスワップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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